パニック障害なのに合宿の引率に行けるまで回復出来たのは

今回は、久し振りにパニック障害がらみの記事ですので、興味の無い方は、スルーで(

堅いし、長い記事です。

私のブログの人気記事は相変わらずズッと前のBL記事や、裸の写真の記事ですので、そういうので来た人からすると、つまらないですよ

()

今年も毎年恒例の渡嘉敷島への合宿に行ってきました。

今回は、台風接近もあり、船が出る出ないとか、

延泊するか、それとも、早めに合宿を切り上げるかの決断などもあり、色と大変でしたが、最終的に、台風で帰れなくなる可能性も含め、

最終日まで残るという決断をしました。

結局は無事、最終日まで合宿を決行することが出来ました。

残るかどうかは生徒たちが判断しました;

毎年、この合宿を行うのは、生徒たちと寝食を共にする事で、互いの絆を深め合うことが出来る事や、一日中一緒にいることでしか見えてこない内面の強さ、弱さが見られるからです。

本島内であれば、嫌なことがあればその気になれば、いつでも帰れますが、フェリーで90分の離島ではそうはいきません。

小さな極限状態を作り出して、嫌でも逃げ出せない状況の中で、どうやって仲間達と協力し合い、自分の役割を考えて行動すべきか、状況判断など、多くの事を学ぶ経験が出来ます。

私も、3年前にパニック障害を発症した時には、さすがにもうムリだと思いましたが、その時の中3生も、中1の頃からずっと楽しみにしていた合宿なので、何とか行かせたいと思い、必死で夏に間に合わせる為に、水泳をして自分を追い込んだり、マラソンをしたり、ジムに通ったりして準備しました。

5月発症8月初旬合宿

偶然にも、その年は台風で船が欠航して中止となりましたが、

あの時、行っていたら本当に大変だったと思います。

その翌年から、今回で3回連続で無事に合宿を乗り切っていて、

もう、パニック障害は完全に克服したと思って良いほど良好です。

そういう点からも、私独自の、パニック障害克服法は正しかったのだと実証出来たことになりますが、やはり、万人にはオススメ出来ないというか、ムリでしょう。

私と同じような気質で、同じような環境にあり、

自分自身よりも大切なモノがあって、

それを守る為ならば、

どんな自己犠牲を払っても

構わない

ほどでなければ、

私の方法論は、

実践出来ないと思えます。

私は、内面で、

自己肯定感と、

自己否定感が

常に揺れ動いています。

しかし、根底では、

やはり自己否定感が若干強く、

自分なんて

という気持ちが強いので、

大切な人達を犠牲にしてまで、

自分の気持ちを優先させたり、

自分のワガママや、要求をすることは、

まず、ありえません。

むしろ、一番美しい死に方は、

誰かを守る為に自分が犠牲になって死ぬことだ

という考え方すらあります。

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手塚治虫ブッダを小学校3年生の頃からずっと繰り返し読んでいたせいかもしれませんし、生まれつきかも知れませんし、

子供の頃から、自己犠牲的な美学で書かれた本や、漫画、映画がとても好きでした。

そんな私にとって、この病気を克服する目的は、

私を必要としてくれている生徒たちのために、

病気に負けるわけにはいかない!

という、強い意志でした。

サプリメントや、ハードなトレーニングや、

様なアプローチの全ては、

大切な生徒たちがいるから、

絶対に克服しなければならない

という強い意志と、

卒業しても、時折顔を見せてくれたり、

人生の分岐点で

相談に寄ってくれたりする

教え子達と築いてきた、

この掛け替えのない場所を

守り抜きたいという思いが先にあり、

その方法論として、

副作用の無いモノに限定して選んだのでした。

薬を拒否したのは、

その副作用によって、頭がボーッとして

働かなくなってしまい、

効き目がキレると、

さらに強い不安が襲ってきて、

症状が悪化していくことが

目に見えて明らかだったからです。

仕事の性質上、頭がぼーっとしていては出来ませんし

思い出すのも恐ろしいですが、

症状が最も重かった時期は、

夜はとても恐く、

横になると、必ずといって良いほど、

死の恐怖が襲ってきて、

過呼吸を起こしそうになりました。

予期不安との戦いで、一度、過呼吸を起こしてしまうと、

独り暮らしの為、周りに誰もいません。

そういう状況の中、一人で、ひたすら、

過呼吸で死んでしまうのでは無いか

という恐怖と戦いながら過ごしました。

過呼吸の不安と戦う為に、呼吸を強化する目的で、

水深2の50プールのある陸上競技場まで行って泳いだり、

苦手な状況に自分自身を追い込んでは、

不安になったけど、結局、その悪い結果は起きなかった

予想したような最悪の状況は結局起きなかった

今回も大丈夫だった

そういう成功体験を、意識的に積んでいくことが重要でした。

また、薬に頼ったり、他力本願の治療法以外の、

良い!と言われることは全て素直に実践してみることも

効果がありました。

一度、実践すると決めた場合、

その方法論が完全に正しいと信じ込み、

それを取り入れたことで、

何かを得て、改善した!

というイメージを持ち、

全てのことに対して、

ポジティブに受け入れる

という思考パターンを訓練しました。

私が最も重視した治療の目標は、

脳の思考パターンを、正しくする事です。

パニック障害は、脳の思考パターンが異常になって暴走が止まらなくなってしまうので、どんなに意識的に大丈夫だと言い聞かせようとしても、簡単には収まりません。

だからこそ、キツいのですが、私が目指したのは、

元の、

正常だった頃の自分の状態に戻すだけで無く、

パニック障害になるほど、

自分を追い込んだ思考パターンを、

正すという事です。

私がネット上で多く目にする、

最も大きな間違いの方法論、

それは、

不安の原因となる感情と向き合う

というものです。

多くのカウンセラーの方が、きっと何かの勉強本でそう書かれているので、パニック障害の患者に対してそう指導しているのでしょう。

怒りすら憶えます。

人間なら、誰でも思い出したくない記憶を多く抱えて生きているでしょう。

例えば、極端な例ですが、

シリアなどで普通に生活している人

アメリカの無人爆撃機が、遊び半分で爆撃してきて、目の前で、大切な人達を次にゲームの様に惨殺された場合

このような悲劇が日常的に起こっています。

その状況に置かれた人が、悲しみや怒り、憎しみを乗り越えて生きていく為に必要なことはなんでしょうか?

もし、天涯孤独であれば、自爆テロでアメリカ人に対して同じような苦しみを与えることを考えるでしょうが、

もし、守るべき子供達を抱えていた場合、どうでしょうか。

人は、抱えきれない大きなショックを受けると、脳がそのことを思い出さないように記憶の奥に仕舞っておく機能があります。

そうすることによって、未来に向かって、生きていけるのです。

それを、パニック発作の引き金になっている感情の元を掘り起こして、向き合えというのは、

そのカウンセラーが、自分がその病気になったことが無いから、無責任に言っているだけだと分かります。

しかし、日本人のように、権威に弱い人種は、肩書きのある人がそうしなさいと言うと、それを鵜呑みにして、思い出す必要も無い過去の嫌なことを掘り起こして、無駄な苦痛を受けるのです。

私の姉も、カウンセラーの仕事をしているのですが、

似たようなことをしていました。

3年前、母と姉が、私の見舞いに来た時、

子供の頃の母親との関係を、

私の前で、母親に対し、

が、こうなったのは、お母さんのせいなんだよ!

と、私が、もうとっくに忘れてしまって、何十年も思いだしたことも無かったような、母親の酷い仕打ちの数を話し始めました。

私は、とてもショックでした。

離れて過ごした20年の間、

離れていたからこそ、思いやりを持って接する事が出来、

互いに、心配し合ったりして、良い関係を築いてきて、

私の中には、母親との思い出は、

綺麗な想い出だけで埋め尽くされ、嫌な思い出は全て上書きされていたのですが、その時の姉の言葉によって、嫌な幼少期の想い出が鮮明に蘇ってしまったのでした。

また忘れるのに20年は掛かるのでしょう()

実際、私がパニック障害を発症した原因は、直接的には、母親とは全く関係がありません。

私自身の、人生観や、性格、食生活の乱れや、仕事上のストレス、

直接的には、大切な人との死別が引き金でした。

性格を形作った一因は、もちろん幼少期の体験にあるのかもしれませんが、正直、そんなものと向き合ったところで、何の意味もありません。

せっかく、脳が

前向きに生きていく為に

忘れさせてくれた嫌な記憶を、

まさか、

外的刺激から呼び起こされるとは、

思いもしませんでした。

現在も、些細なことで母親との関係が拗れそうになるのですが、

私が以前に見た予知夢のように、少しずつ母親に認知症の兆しが出始め、物忘れが多くなってきたように感じています。

その為、前回の大喧嘩の時のように、1年以上も絶縁ということはもう無いでしょう。

母親は、小学生の女の子のような性格なので、認知症が進めば、恐らく、毎日のように不安で電話をかけてきたり、いずれは一人では暮らせなくなっていくと思います。

その場合、結局は私が世話をすることになるのは確実なので、今は少しだけ距離を置いておきたいなと思っているところです。

戻します

私がパニック障害を克服する為に大切にしてきた、

思考パターンは、

悪いことは起きない!

まだ起きていない悪いことは、考えても無意味!

良いイメージだけを意識する!

悪いイメージや、不安な感情が起こりそうになった時は、

気持ちを、別の関心事に持って行く!

これは、トレーニングを積むしかありません!

例えば、私のような自営業のものにとっては、

収入が支出に追いつかない場合、

月の支払いの不安に襲われます。

払えなかったらどうしようという不安に襲われます。

しかし、その不安に溺れているだけでは、

何の意味もありませんし、解決にも繋がりません。

どうすれば、支払いに間に合うだろうか?

資金繰りをどうすれば良いか?

そいういう、具体的な解決策を

考える事に、

エネルギーを持って行かなければなりません。

もし、

支払いどうしよう

払えなかったらどうしよう

という不安ばかりに気を取られているとすれば、

それは、周りに誰か、

頼れる人がいる可能性があるのでしょう。

最終的には、誰かに頼れると、分かっている為、

自分自身で解決するすべを考えようとしていないのです。

もう少し、簡単な一般的な具体例を挙げると、

突然に予期不安が襲って来ることがありますが、

その場合、私は、

何か別のことに興味を持っていく訓練をして

乗り切る方法を身につけました。

アロマテラピーで、香りに意識を集中して、それが鼻から脳に、どのような刺激を与え、感情にどう効果を及ぼしていくのかに集中する。

カラダの気の巡りを意識する感覚です

呼吸法で、鼻からゆっくり息を吸います。その時、123と、数え、その同じテンポで、2倍の数を数えながら、口からゆっくりと息を吐いていき、その呼吸に全ての意識を集中させます。

この呼吸法は、今でも時、予期不安が起きそうになった時にはやります。

徐に、数を増やしていき、123910と数えて鼻から吸ったら、ゆっくりと、口から、20を数えるまで息を吐いていきます。

目を閉じて、頭の上に光を意識してその光の玉が、

優しく自分を癒やしてくれるイメージを持つトレーニング。

これは、まだマスターしていませんが、時やるようにしています。

目を閉じて、第三の目の位置に、光の球を意識して生み出すことに集中します。慣れてくると、その光の球が、ハッキリと意識出来るようになり、その光の球を意識でコントロールして動かせるようになります。

瞑想の一種だと思います。

ポッドキャストなどで、興味のある話を聞きながら寝る

武田邦彦先生の話が、ちょうど10分くらいで完結していて、ツッコミどころもありながら、なるほどと、勉強になる話も多く、一番のお気に入りです。話し口調も、ちょうど良い感じで落ち着きます。

虎ノ門ニュースの金曜日は、武田先生がほぼ一人でしゃべっているので、こちらもオススメ。

逆に、虎ノ門ニュース月曜日は、青山さんなので、

話し口調が急に怒鳴ったりするので、

パニック障害の人には不向きです(;)

私の方法論は、当然ながら、全ての人には勧められません。

周りに、頼れる人が本当にいない

自分よりも大切なものがある

守りたいものがある

自己犠牲の精神が強い

という置かれた状況、内面的な要素が必要です。

周りに頼れる人がいるのであれば、

難しいでしょう。

しかし、パニック障害を克服した人達に共通しているのは、

過去を深く考えない事

未来の良いイメージの自分を見るトレーニングを欠かさず行う事

予期不安パニック発作が起きそうになった時に、それを止めるための、自分なりの方法論を確立している

私自身の経験から、克服は出来ると確信していますが、

それでも、完治を目標にはしていません。

再発するかも知れない、

先の未来の事なんて、

考えることは無駄だと考え、

今、やるべき事を、ひとつひとつ大切に積み上げていき、

イメージするなら、良い1年後、2年後という、

明るい未来のイメージで、

日の出来事や、

人との関わりに感謝して

生きている方が、

有意義だと信じています。

克服法は、ここまでです

おまけ

デパスは私にとっては副作用がヤバいので、

3年以上飲んでいませんが、

トリアゾラムは、

睡眠導入剤として、本当にどうしようも無い場合には、

使うこともあります。

結局は、デパスと同じくベンゾ系?だと思いますが(;

今回の合宿の前のように、

緊張で眠れずにいると、

引率で困るので、

強制的にでも眠る必要がある場合には、

トリアゾラムを利用します。

幸い、その副作用の強さや、

カラダから抜く方法も実験済みなので、

どうしても必要な場合には利用します。

今回の合宿の前日の夜と、

初日の夜に1回飲みました。

2日目の夜は、翌日の日程の関係上、

昼間は生徒たちに任せることが出来る日程の為、

睡眠導入剤を飲まずに寝ました。

すると、2日目の夜、何度か目が覚めたりしたのですが、

朝は、とても長く寝たような気持ちいい目覚めでした。

導入剤を用いてぐっすり寝たと思った初日よりも、

夜中に何度か目が覚めた2日目以降の方が、

とても気持ち良く、長く寝たような疲れの取れ方でした。

これは、新鮮な感覚でした。

やはり、人間は昼間にしっかりと運動して、沢山、食事を取れば、

夜はぐっすり眠れるんだなということを再確認出来ました。

最後に

私は良く、

は、強いから、弱い人間の気持ちなんか分からないんだよ!

とか、

精神的に強い人間だと勘違いされますが、

それは、全く違います。

我慢強いという点では当たっていますが、

弱いからこそ、強くなければならないと、

必死で生きているだけです。

本当に強い人ならば、私のように、一人で全てを抱え込んで、

誰にも迷惑を掛けないように、

一人で苦しむことはありません。

人に平気で迷惑を掛けてでも、

誰かに頼れる人間こそが、

実は強い人間なのです。

どんなに周りの人に迷惑を掛けたり、

家族に迷惑を掛けても、

自分が捨てられないことを、

知っているのです。

私は、昔から少しでも弱さを見せると、

人が離れていく経験が多かったのかも知れません。

私の周りには、私のリーダーシップに惹かれて

寄ってくる人間が多かったのです。

私の内面の弱さを受け止めてくれる人はもういませんし、

恐らく、今後も出会うことも無いでしょう。

なので、私に対して、強い人間だと言ってくる人は、

物事を表面的にしか見れない、

浅い人間だと感じます。

家族であれ、恋人や、友人であれ、

誰かに平気で迷惑を掛け、

頼れる人間こそが、

実は、強いメンタルの持ち主で、

私のように、

人に迷惑を掛けることを恐れ、

全て自分で何とかしなければ、

と、自分を追い込んでいる人間こそが、

本当は、最も心の弱い人間なのだと思います。

なので私は、生徒たちには、

人に迷惑を掛けることを恐れるな。

子供が大人に迷惑を掛けるのは当たり前だ!

自分が迷惑を掛けた分だけ、

大人になった時、自分よりも弱い人間に

優しく、大きな心で接する事が出来るようになる。

そのように教えています。

もちろん、道に平気でゴミを捨てるとか、

シルバーシートに平気で座るとか、

他人が嫌がる、迷惑行為とは別ですよ(

今回の長文、最後まで読む人がどれほどいるか分かりませんが、

未来の自分の為にも、この文章を残しておこうと思いました。